レンタカーの注意事項

キャンピングカーをご利用いただく際には、事故防止、装備品の破損防止の観点から徹底した注意喚起を行っております。

事故や故障があった場合の休業補償や修理・清掃代はお客様にとって非常に大きな負担となります。(自動車保険に加入していても休業補償料や装備品の修理代・清掃代は別途ご負担いただきます。)

キャンピングカーを正しく安全に使っていただき、楽しいキャンピングカーの旅にしていただきたいと思っております。

そのため貸出前のご説明は30分から1時間程度と長時間となりますが、どうかご協力のほどお願い申し上げます。

キャンピングカーの注意事項

キャンピングカーの運転について

キャンピングカーは車高が乗用車に比べ高いため、風の影響を受けやすく、強風時の風圧で煽られふらつき、操作次第では横転する場合がございます。

スピードの出しすぎには十分注意し、風で煽られた場合でも慌ててハンドルを操作しないようにしてください。

特に高速道路上では大型車が横を通過するだけでも風圧により、ハンドルを取られることもあります。

また、防風壁の切れ間やトンネル出口などでも風圧の影響がありますのでご注意ください。

トンネルや陸橋・標識、駐車場の高さ制限にもご注意ください。

バンク(運転席の上部)部分をぶつけて、損傷する恐れがあります。(修理費は高額となり、お客様のご負担となります。)

また、キャンピングカーは重量があるため、制動距離が乗用車に比べ長くなります。

前の車との車間距離を十分にとり、早めのブレーキを心がけ、無理な追い越し等はしないようにしてください。

特にカーブでは十分な減速をお願いいたします。

狭い道を走行する場合は、街路樹や生垣、道路標識などにぶつからないようご注意ください。

駐車時等、バックをする場合はバックモニターだけに頼らず、必ず目視で確認をしてください。

バックモニターには映らない上部の障害物(コンビニなどの看板等)にご注意ください。

走行中は必ずシートベルトの着用をお願いします。

チャイルドシートについて

6歳未満の幼児が乗車する場合には、チャイルドシートの使用が法令で義務付けられております。(当店でレンタルもご用意しています。)

またISOFIX用チャイルドシートはご使用いただけません。

車内での調理について

車内での調理はカセットコンロのみ可能です。(軽キャンピングカーは車内でのご利用は不可。)

炭など、カセットコン以外での調理は禁止です。

またカセットコンロでも、油はねなど車内を汚したり、臭いが残る食品の食事や調理は禁止です。

清掃・消臭にかかる実費の他、NOCをご負担いただきます。

ご返却時は車内にゴミを残さないようお願いします。

シンクについて

タンクは必ず付属しているベルトで固定してください。

走行中の振動や揺れで、タンク内の水があふれ出す可能性がございますので、タンク内の水は入れすぎないようにご注意ください。

シンクには、熱湯・洗剤・石鹸・油もの・汚水・残り汁など流さないでください。

返却時、タンクの水は(給水、排水ともに)空の状態でお願いします。

キャンピングカーの装備について

些細なキズや損傷、不具合であっても返却時に申し出をお願い致します。

返却後に発覚した場合、損害金をご請求します。

貸出不能の場合のご対応

キャンピングカーは特殊車両のため、万一の事故や故障・修理・不返還・天災・その他不可抗力により貸出不能になる場合がございます。

その場合、ご入金された予約金を全額返金する事で、他の損害(キャンプ場・ホテルの予約、その他施設等の予約などのキャンセル料金)については、当社への責任を問わないと共に違約金等の責任を問わないものとします。

返却の遅延について

交通状況等で返却時間に間に合わないと判断された場合は、必ずご連絡ください。

遅延延滞料金は各車両ごとに定められた追加料金(1時間ごと)の2倍の料金をご請求いたします。(1時間未満でも1時間として計算いたします。)

次のお客様までに十分な間隔を設けておりますが、万一返却の遅延により、次のお客様に影響の出る場合には、営業補償料をご負担いただきます。

借受人は遺留品がないことを確認して返還するものとし、当社はレンタカーの返還後においては、遺留品の保管等について一切責任を負わないものとします。

みなさまが気持ちよくご利用できるよう、ご協力を宜しくお願い致します。

交通違反をしてしまったら

交通違反をしたときはレンタカー返却時までに必ずご報告頂き、すみやかに所定の手続きと反則金を納付してください。

駐車違反について

違法駐車は短時間でも取締りの対象となります。 駐車違反の取締りを受けた運転者は、下記の対応をお願いいたします。

放置車両の確認標章が貼付された場合

  • すみやかに確認標章に記載されている警察署に出頭してください。
  • 所定のお手続きと反則金の納付を完了させてください。
  • レンタカーご返却時に『交通反則告知書』『納付書・領収書』など、警察で受けっとた書類をご提示・ご提出ください。

レンタカー返却時に反則金の納付が完了していない場合は、放置駐車違反に関する自認書を作成していただきます。

『交通反則告知書』『納付書・領収書』のご提示がなかった場合

放置違反相当額と駐車違反違約金として30,000円をお支払いいただきます。

また車両放置等による、車両の探索・移動・保管・引き取りに要した費用は、別途実費を請求いたします。

※納付期限内に反則金を納付し、必要書類をご提示いただければ、違約金は返金いたします。

※反則金や違約金のお支払いをいただけない場合は、以後、弊社のすべてのサービス利用をお断りいたします。

その他の違反について

自動速度違反取締装置による交通違反や、警察の捜査協力依頼があった場合は該当する日時に、その車両を利用しているお客様の情報を提供する場合がございますのでご了承下さい。